地球と、その先に向けた技術開発
人が月で暮らすには、まずインフラを構築する必要があります。その第一歩は、「地球にはない環境で、建設機械をどのように稼働させるのか」という、一つの大きな問いから始まります。
コマツは、「宇宙開発利用加速化戦略プログラム」(スターダストプログラム)の一環である「宇宙建設革新プロジェクト」(主担当庁:国土交通省、連携省庁:文部科学省)への参加をきっかけに、重力が6分の1という環境下で、建設機械がどのように稼働するかをデジタルツイン技術を使ってシミュレーションすることから始めました。今日では、低重力、極端な温度、月面を覆う砂礫や細粒子などの柔らかい堆積層であるレゴリスの中でも稼働できる月面機械や将来の月面建設の実現に向けた技術の研究を進めています。
このプロジェクトは月面での稼働を研究していますが、そのもととなるデータは地球での稼働を基に、地球で検討しています。こうした挑戦から生み出された技術は、やがて世界中の建設現場が抱える課題を解決し、その未来を形づくっていきます。
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