2026年8月6日
コマツ(社長:今吉琢也)は、2016年4月に発売したD155AX-8の後継機として、基本性能を全面刷新し、生産性・作業性能・快適性を飛躍的に向上させた大型ブルドーザー「D175AX-10」を本年11月より発売します。

【大型ブルドーザー「D175AX-10」】
同機種は、新開発の低燃費・高出力エンジンと新開発の4速トランスミッションを搭載し、圧倒的な牽引力と高い生産性を実現しました。さらに、新開発セミUドーザとの組み合わせにより、さまざまな現場・用途で優れた作業性能を発揮し、現場全体の生産性向上に貢献します。
また、新ステアリングシステムの採用により、優れた機動性を実現し、狭小な現場でもスムーズな作業を可能にしました。加えて、車両挙動を最適に制御することでオペレーターの操作負荷を軽減し、快適で効率的な作業をサポートします。全面刷新した新世代オペレータキャブとあわせて、生産性向上と快適な作業環境を高い次元で両立しています。
【主な商品の特長】
1.生産性と作業性能の向上
・圧倒的な生産性を実現
新開発の低燃費・高出力エンジン、4速トランスミッション、大容量セミUドーザを採用。高い作業性能と燃費性能の両立により、生産性を大きく向上しました。従来機D155AX-8と比較して、直進ドージングで最大25%、旋回ドージングで最大19%の生産性向上を実現し、効率的な施工と作業時間の短縮に貢献します(※)。

・新開発 高効率・大容量セミUドーザ
シグマドーザ(中央部を前方に張り出した形状のブレード)の優れた掘削性能と運土効率を継承しつつ、ブレード容量を従来機D155AX-8の9.4㎥から10.6㎥へと13%拡大。汎用性の高いセミUドーザにより、多様な現場で効率的な作業を実現します。

・力強く、思いのままの旋回性能
新ステアリングシステムにより、パワーターンとピボットターンの両立を実現し、優れた機動性と高い生産性を発揮。旋回力は最大17%向上。ピボットターンによりサイドカット性能を向上するとともに、小回り性を改善し、狭小な現場での作業性も向上しています。また、作業内容に応じて最適な旋回モードを選択できます。

2.快適性
・スマートコントロール機能で操作負担を軽減し、作業効率を向上
IMU(車両の姿勢や動きを検知する慣性計測装置)や各種センサが車両状態を常時監視し、トランスミッションとステアリングの協調制御により、スムーズで応答性の高い変速・旋回を実現。高負荷作業や不整地でも安定した走行が可能となり、安全性と作業性を高めます。また、各種アシスト機能により操作を簡素化し、オペレーターの疲労軽減や燃費向上、生産性向上に貢献します。
・開放的な視界と直感的な操作環境を実現
全面刷新した新世代オペレータキャブは、前面ガラスの大型化とキャブ後方レイアウトの改善により前後の視界を大幅に向上し、モニタやスイッチ配置の最適化により、直感的で負担の少ない操作性を実現。スイッチ類のレバー周辺への集中配置やシートとコンソールの最適配置により、自然な姿勢で操作でき、快適性と作業効率を高めます。

・ワンランク上の乗り心地と安定性
新8転輪トラックフレームの採用により接地長を拡大し、安定性と整地性能、乗り心地を向上。さらに、足回り構造の最適化により、不整地でも安定した走行を実現します。キャブの防振性能向上により振動や騒音を低減し、快適で落ち着いた操作環境を提供します。
3.信頼性・メンテナンス性
・ライフサイクルコストを低減
オイルおよびフィルタの交換寿命の延長により、メンテナンスコストの削減に貢献します。

・安心・安全なメンテナンス環境の提供
メンテナンスポイントの見直しと集約、左フェンダ上に新たに設置したウォークウェイにより、左右の履帯後方を足場とするメンテナンスを廃止し、安心で安全なメンテナンス環境を提供します。
・高強度メインフレームの採用
鉱山ブルドーザーで市場実績のある高強度フレーム構造を採用し、寿命を従来機比約1.5倍に向上。高い耐久性により長期間にわたる安定稼働を実現し、ライフサイクルコストの低減に貢献します。

【主な仕様】

【発売月】 2026年11月(日本)
【公表価格】 100,975千円 ※工場裸渡し消費税抜き
以上
管理番号 0043(3456)
コマツ サステナビリティ推進本部コーポレートコミュニケーション部
tel: 03(6849)9703
mail: JP00MB_cc_department@global.komatsu
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