それでも、エネルギーを無駄にしないシステムをつくること。
コマツの建設機械が働く現場と、アトラシアン・ウィリアムズF1チームのマシンが走るサーキット。
ハイブリッドという共通項を持ちながらも、求められる性能や環境、スピードも全く異なります。
限界の先にある効率と性能を引き出すこと。この志は、同じゴールに向かっているのです。
ハイブリッドは、それぞれの進化の道へ。
日々の作業を積み上げる建設現場で
コマツのハイブリッドシステム
油圧ショベルを例にすると、旋回する部分を電動モーターで駆動する点がコマツのハイブリッドシステムの特徴となる。減速する際に発生するエネルギーを電力として回収・蓄積し、次の旋回動作や、エンジン負荷の高い作業時に再利用する。これにより燃料消費を低減し、環境負荷や運用コストの抑制を実現している。
時速300kmを超える高速サーキットで
アトラシアン・ウィリアムズF1チームのハイブリッドシステム
一方、レーシングカーは、建設機械とは異なる思想でハイブリッドシステムが運用されている。走行中、ブレーキによる減速時に発生するエネルギーを電力として回収・蓄積。コーナー立ち上がりなどの加速局面で、貯めていたエネルギーを放出しパワーを上乗せする。このように「回収」と「放出」を繰り返しながらエネルギーを管理する仕組みだ。
建設機械が働く。レーシングカーが疾走する。
それぞれの環境で、卓越したパフォーマンスを発揮するために。
ハイブリッドの究極を目指す挑戦は続きます。