Autonomous

マイニングのお客さまの現場のニーズに向き合った社員のエピソードです。無人ダンプ運行システム (AHS*) の開発や導入に関わった社員の入社のきっかけや日々の業務、どのような思いで仕事に取り組んでいるかをご紹介します。
*Autonomous Haulage System

マイニングのお客さまを取り巻く環境

Global landscape

鉱物資源は車、電化製品、電気などの原料となる、私たちの生活や産業を支える基盤です。資源の安定供給のため、24時間365日稼働しつづけることが求められます。

Our world

ダンプトラックや油圧ショベルなど多種多様な機械が稼動している鉱山で、機械どうしの接触を防ぎ、安全に働ける環境を作りたい。また人的ミスによる事故を減らし、鉱山の安定稼働を実現することを目指します。

Mission

AHSを開発することで、有人稼動を減らし人為的なミスによる事故を削減します。

自動化システム開発

私の部署では、AHSを中心とした鉱山オペレーション向けの自動化製品の開発を行っています。主に鉱山トラックの自動走行制御や周囲を認識するための車体システムの開発と、鉱山内の複数の自動運転トラックを管理して協調的に制御する管制システムの開発に携わっています。
インタビュー

データサイエンス

私の部署では、データサイエンスを活用して生産性や安全性などにまつわるデータの可視化を行い、現場の改善点の抽出をすることでお客さまへの改善提案活動のサポートをしています。また、データサイエンスの見地で得られる情報は活用の幅が広くAHSの配車・制御に関する改善余地を開発部門へフィードバックする役割なども担っています。
インタビュー

サービスエンジニア

2017年頃、駐在員としてカナダでのAHSプロジェクトに携わっていました。私は稼働に関する技術的なサポート、使用方法や新機能に対するニーズの調査、現地代理店の人材育成などの業務を行っていました。また、コマツの開発部門などにお客さまからの声がきちんと伝わるように、その背景や意図を理解して伝達するような、いわばお客さまと開発部隊の橋渡し役も担っていました。
インタビュー