2026.2.16
Atlassian Williams Racing

次世代のエンジニアを育む


コマツ ウィリアムズ エンジニアリング アカデミーは教育と現実世界への影響を結び付けています。

次世代のエンジニアを育成するには、机上の学習だけでなく、実践的な課題を乗り越えてきた経験豊富なメンターとアイデアを交換する機会が不可欠です。 これこそが、コマツ ウィリアムズ エンジニアリング アカデミーの目指すところです。
オーストラリアでは、アカデミーの学生 3 名がコマツのワコル施設を訪問し、実際の職場環境でエンジニアリング技術がどのように活かされ、課題解決につながっているのかを熱心に学びました。
コマツとアトラシアン・ウィリアムズF1チームのパートナーシップを通じて設立された本アカデミーは、次世代のエンジニアリング人材の発掘と育成を目的としています。エンジニアリングのメンター、実践的な技術学習、そして教室での理論と現場の実践のギャップを埋める専門的な経験へのアクセスを提供することで、STEM 分野の優秀な学生を支援しています。

 


フィン・スネッデン、マックスウェル・ジルバーマン、リアム・ジョーンズの 3 名は、STEM レーシングのファイナリストから選ばれた奨学生でもあります。このプログラムでは、9~19 歳の子どもたちがミニチュアの F1 スタイルのレーシングカーを設計・製作し、レースに参加します。毎年 60 か国以上から 180 万人以上が参加する世界的なコンテストです。

コマツオーストラリアを訪問した学生たちは、ワコルのイノベーションハブ、エンジンラボ、リマニュファクチャリングセンターを見学し、エンジニア、研修生、ビジネスリーダーと交流しました。また、トレーニング部門の大会にも参加しました。お客様が活用するホイールローダーシミュレーターを使い、学生たちはコマツのホイールローダーの操作を体験しました。

学生たちにとってこの訪問は、エンジニアリングの未来を垣間見る刺激的で具体的な機会となりました。一方でコマツのエンジニアにとっても、次世代を担う才能と出会う貴重な時間となりました。

未来をエンジニアリングする方法を学ぶ

学生たちは皆、エンジニアリングへの情熱を胸に訪問し、自分の興味がどこに向かうのか、より明確なビジョンを持って帰りました。

リアムは、自身のモチベーションを「既存のものを改良したい」というシンプルな願望だと語ります。巨大なエンジンの最適化でも、電子機器の改良でも、エンジニアリングの魅力は常により良いソリューションを追求し続ける点にあると話しました。ウィリアムズとコマツのパートナーシップは、将来のキャリアを想像する上で大いに役立ったとし、「この 2 社に秘められた可能性を見るのはワクワクします。5 年後、自分がコマツとどこで働いているのか…その可能性を考えるのは素晴らしいことです」と述べました。

マックスは、若いうちから業界レベルのエンジニアリングを体験できる機会に刺激を受けました。「高校生でありながら業界レベルの経験を積めることに本当にワクワクします」と語り、特にコマツの事業規模と技術力に驚いたといいます。「建設機械メーカーがこれほどの技術を持っているなんて信じられません」と述べ、240 トンのトラックを移動できるエアフロートや南半球最大級の塗装ブースなどを例に挙げました。

フィンは、アカデミーでの経験がグローバルなエンジニアのキャリアに対する理解を深めてくれたと話します。「メンターの方々からキャリアパスについて学べただけでなく、ウィリアムズとコマツの両社でどのように機会が広がっていくのかを知ることができ、とても嬉しかったです」。さらに、コマツの国際的な展開にも刺激を受け、「コマツなら世界中どこでも働くことができ、異文化を体験する機会があると学びました」と語りました。

3 名の学生全員が機械工学と製品設計への情熱を語り、最終的には「世界をより良くする」ソリューションを生み出したいと希望を述べました。

アイデアとソリューションの交換

コマツは、学生たちの好奇心、情熱、そして意欲に感銘を受けました。

学生たちは、ミニチュアレースカーの設計を通じて、教室での理論と実践のギャップをどのように埋めるかについて、南東地域ゼネラルマネージャーのリサ・ワッツ氏、グローバルブランド変革担当バイスプレジデントのトッド・コノリー氏、南東地域オペレーションマネージャーのディラン・ラーセン氏と意見交換しました。


テクニカルケイパビリティリード兼ツアーホストのダニエル・ステグマン氏は、「自分の選んだ分野と将来に心から情熱を注ぐ 3 名の若者に出会えて、とても新鮮でした。彼らはワコルで見た技術や機械を、自身の興味や将来の計画と結びつけていました」と語りました。

ナショナルエンジニアリングマネージャーのサラ・モスヴァリ氏も、学生たちの意欲と創造性を高く評価しました。「最も感銘を受けたのは、学生たちの粘り強さと決意です。彼らの好奇心とエンジニアリングへの情熱は、現実社会の課題に取り組む姿勢に表れていました」。

シニアメカニカルエンジニアのアンドリュー・ウィンスタンリー氏は、「学生たちの熱心な姿勢には本当に感銘を受けました。教材をしっかり理解していることが伝わり、彼らからのフィードバックによってセッションは講義ではなく素晴らしいディスカッションになりました」と述べました。

地域研修リーダーのキーロン・ヒンズリー氏も、学生たちの熱意を高く評価し、「両社の価値観が卓越性の追求においていかに一致しているかを彼らは実感していました」と語りました。
現実世界の問題解決: サステイナブル マイニング社のナショナル プロダクト マネージャー、ケビン・マスカレニャス氏が、充電の最適化について解説します。

可能性に満ちた世界

学生たちにとってワコル工場への訪問は、単なる見学以上の意味を持ちました。コマツのエンジニアリングを形作る情熱、努力、イノベーションを実際に体験する機会となったのです。

コマツ ウィリアムズ エンジニアリング アカデミーのマックスウェル・ジルバーマン、フィン・スネッデン、リアム・ジョーンズは、オーストラリアの重機組立、サービス、イノベーションの主要拠点であるワコル工場で、コマツの HM400-5 アーティキュレート ダンプトラックを視察しました。


リアムが語ったように、「私たちの背後にある巨大なエンジン」から「それを支えるナットやボルト」まで、ものづくりの現場を実際に見ることは、エンジニアの力の大きさを強く実感させるものでした。マックスは、この経験が将来より良い製品の設計やテストに役立ち、いつか自分の自動車会社を立ち上げるきっかけになればと願っています。フィンは、ウィリアムズかコマツのどちらかに入社し、世界を変えるエンジニアリングソリューションを生み出したいと考えています。

学生たちの訪問は、業界への深い洞察、技術的な経験、そして夢を追う自信を与えることで、アカデミーの目標をより強固なものにしました。

次世代のエンジニアを育む

学生たちはミニチュアレースカーを設計した後、ウィリアムズ社の実物大シミュレーターで本物のレースカーの操作を体験しました。これは、コマツとウィリアムズのパートナーシップが次世代のエンジニアにインスピレーションを与えていることを示す好例です。
この訪問は関係者全員にとって誇らしい瞬間であり、コマツが次世代への関与を拡大し、新たな扉を開く取り組みを象徴する出来事となりました。



関連記事

コマツ・ウィリアムズエンジニアリングアカデミー:英国グローブでの体験 2025
コマツ・ウィリアムズ エンジニアリングアカデミー
コマツの2名の技術者、アトラシアン・ウィリアムズ・レーシングでレースへの情熱を再確認