自動化開発

建設機械と人をつなぐHMIを、未来の自動化につなげていく。

R・O/2022年入社/機械工学専攻
種類もサイズも多様な建設機械に興味が湧いたことはもちろん、充実した福利厚生もコマツの魅力でした。部門別採用は、配属や勤務地がある程度決まっているので安心感がありました。

建設機械の操作をサポートするICTモニター

私の仕事は、油圧ショベルやブルドーザーに搭載する「ICTモニター」のアプリケーション開発です。これは、マシンの正確な位置・状態情報と施工の設計データを元に、オペレーターがより安全で効率的に作業できるようナビゲートする装置。建設機械のICT化を進める中で、コマツはその機能や操作性を絶えず進化させてきました。将来的に遠隔化・無人化を実現するには、ICT施工に必要なすべての機能をひとつに束ね、オペレーターが手元で容易に設定・操作できるようにする“HMI(Human Machine Interface)技術”がますます重要になり ます。私達の部門は、車体制御や電子コンポーネントをはじめ他拠点・他部門と密に連携しながら、そのモニターアプリの開発全般を担ってきました。

実務スキルは、入社後に習得できる

私は入社以来、新ICTモニターの開発チームで仕様設計からコーディングに携わっています。要求される機能の設計・実装・テストをチームに割り当て、連携して大規模なシステムを作り上げます。自分が手掛けたシステムが大きな建設機械上で動く様を見たときの達成感はひとしおでした。実は私は、学生時代には一切プログラムを触っていないんです。情報系スキルは今後幅広い分野で必要になると考え、入社してから学ぶつもりでこの部門を希望しました。研修で開発言語から学び、実務を通して技術を体得しました。コマツは学びたい人をサポートしてくれる会社です。先輩たちは丁寧に指導してくれますし、社外講習受講も可能です。いずれは私も、新機能の実装をリードするような立場になれればと思っています。

ある日のタイムスケジュール

私は出社派で車通勤。コアタイム無しのフレックスが浸透していて、混雑を避けて出勤できます。朝が弱ければ遅い出勤も可能。自分のペースで働ける環境です。