コマツオーストラリアのエンジニアリングプログラムに参加するユージャオ・ツァオさんとフィールドサービス技術者であるニック・コルウェルさんは、年間を通じてほんの一握りの人しか得られない機会を得ることになりました。アトラシアン・ウィリアムズ・レーシングのピットクルーに同行し、F1 レースで仕事がどのようなものかを学ぶことができました。
ツァオさんとコルウェルさんはコマツでそれぞれ違う分野で業務しています。
ツァオさんはリライアビ リティエンジニアリングチームとして、コンポーネントに関する情報や現場でのパフォーマンスデータを収集し、より耐久性の高いコンポーネントの製造に携わっていました。 しかし、4月からの異動でツァオさんはスマート・コンストラクションチームに配属になっています。
コルウェルさんは、フィールドサービス技術者としてオーストラリアのニューサウスウェールズ州でコマツの機械の修理を担当しています。
「毎日が同じということはあり得ません。 ある日は採石場での仕事に出かけ、次の日は山林での作業になるかもしれません。何が起こるかは誰にもわかりません。 毎日、常に学ぶ機会があります」とコルウェルさんは語っています。
コマツとアトラシアン・ウィリアムズ・レーシングは 2024 年にパートナーシップを締結し、レーストラック内外で「挑戦する、やり抜く、共に創る、誠実に取り組む」という共通の価値観を共有しています。
またこのパートナーシップは、コマツ社員と販売代理店社員に対して、アトラシアン・ウィリアムズのクルーと共に作業をするという一生に一度のチャンスを提供しています。 これには、タイヤ交換、発生した技術的問題への対策、ドライバーへの全般的なサポートなど、ピットでの 技術的な作業に立ち会うことが含まれます。その他にもプログラム参加者はレース決勝観戦の機会も用意されています。
2024 年シーズンに初めて設けられた「デイ・イン・ザ・ライフ」プログラムを、今シーズンも継続できることを大変嬉しく思っています。 日本、マイアミ、イギリス、ベルギー、イタリア、メキシコ、ブラジルで今後開催されるレースでも「デイ・イン・ザ・ライフ」プログラムが予定されており、コマツとアトラシアン・ウィリアムズ・レーシングの絆がさらに強化されることになるでしょう。