ソリューション開発:Connected

子供の頃から、建機を見れば泣きやむ。そんな建機好きが建機の仕事に

Y・O/ 2011年入社/機械工学科卒/所属部署(当時):スマートコンストラクション推進本部
事故や災害から人々を救う国際救助隊を描いたSF特撮人形劇への憧れが、今のキャリアにつながりました。

建機か、航空か悩んだ結果、今の仕事を 選ぶことに

大学の進学の時に、航空学科か、機械工学か悩んだ結果、機械工学を選びました。生産技術系の授業が非常に馴染みがよくて、そのまま生産系の研究室に入りました。コマツに入社して、最初に大阪工場へ配属されたんですが、そこら中に建設機械が並んでいて、それを見ながら通勤できるので、本当にうれしかったですね。新入社員の時に運転の講習を受けて建設機械を操作する資格が取れるんですけれども、その時のテンションはマックスでした。

IT企業よりITしているいまどきの工事現場

よく見かける工事現場が、実はフルICTでフルデジタルだったというのは一般の人が知らない世界だと思います。土木というものに抱いている先入観がまったく通じない、ちょっとしたIT企業よりITしていますからね。今はドローンを活用した地形の3D化から運搬車両の位置や作業量のモニタリング、ICT建機を用いた施工と、施工した形状の自動反映による進捗管理、更には完成後の精度確認までデジタルな世界です。運搬効率化のシミュレーションといった技術や、AR、VRの活用もあります。とにかく新技術を試す推進力が強く、開発意欲が湧く業界です。

仕事の中の斬新な気づきが、スマートコンストラクションのヒントに

もともと生産技術研究で加工の自動化に携わっていたんですけど、ふとしたきっかけで施工への応用を生み出しました。部品を計測する3次元計測を地形という広大なフィールドへという課題もありましたが。結果、ドローン空撮写真から3D化できるということに辿りつき、撮影条件や処理時間などの研究も実施しました。当時は、まだスマートコンストラクションという部署も単語も無い時期でしたがその前身となる部署の方とのやりとりが進んでいって、今ではこのプロジェクトにメンバーとして携わることになりました。

現場をパワードスーツ化するなど、未来に向けたチャレンジを

施工現場を遠隔で見れて、工程を作るのも机上で、実際の作業も遠隔で自動化でやるような、ゲームのような世界がもしできれば面白いと思います。業界誌でパワードスーツで施工作業したらどうなるかというのが紹介されていたんですけど、一番カッコいいパワードスーツが着れる業種って施工ですよって、いいんじゃないですかね。そんな未来のために、最近は少しずつ隙間を見つけてゲームエンジンを学び始めました。数日で施工現場をダンプで走れるVRがつくれたので、ゲームエンジンってこんなにも敷居が低くなっているという驚きでした。ゲームで実現できている技術は、現実世界にも応用できる。『想像できたものは実現できる』ということを芯に。