第10回 JAPAN BUILD TOKYOに出展 -建築・土木・不動産の先端技術展-

2025年11月27日

 

  コマツ(社長:今吉也)の100%子会社であるコマツカスタマーサポート株式会社(社長:粟井 淳)は、12月10日(水)~12日(金)に東京ビッグサイト(江東区有明)で開催される第10回 JAPAN BUILD TOKYO 建築・土木・不動産の先端技術展(構成展示会名:建設DX展)(※1)に出展します。当社は、カーボンニュートラルの実現に向けた製品ラインアップやソリューションを提供しており、今回の展示会では、国土交通省のGX建設機械認定制度で認定を受けた電動ショベルや電動フォークリフトをご紹介します。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

 

1.   電動ショベル

  当社は、電動ショベルの8機種(※2)について、国土交通省が2023年に設立したGX建設機械認定制度の認定を取得しており、このうち4機種を出展します。当社の電動ショベルは、土木の基礎工事や産業廃棄物処理場など幅広い現場で利用いただいており、エンジン車と同等の作業性能を確保しながら、静粛性と快適性を兼ね備えている点が特長です。エンジン音がなく、排熱も少ないため、オペレーターだけでなく周囲への影響を最小限に抑えながら作業が可能で、都市部や住宅地など、騒音や熱対策が求められる現場でも高い適応力を発揮します。さらに、電動モーターの搭載により、全回転域で力を発揮し、低回転でも力強い掘削性を実現します。加えて、PC01E-2とPC05E-1は着脱式可搬バッテリーを採用しているため、電源確保が難しい現場でも高い稼働効率を実現しています。




【PC30E-6】

【出展予定機種】
 ・PC138E-11 電動ショベル        ・PC05E-1   電動マイクロショベル
 ・PC30E-6   電動ミニショベル   ・PC01E-2   電動マイクロショベル



2.   リチウムイオンバッテリー搭載電動式フォークリフト「FE25G-2」

  「FE25G-2」は、一般的な鉛バッテリー搭載のフォークリフトと比べて、バッテリー容量が35%多く、寿命は従来比で3倍以上という優れた性能を備えています。さらに、充電時間が短く、こまめな継ぎ足し充電が可能なことも特長です。小休憩のわずかな時間で急速補充電ができるため、24時間稼働現場にも導入いただいています。また、エンジン車と比較して振動が少なく、長時間作業でもオペレーターが快適に作業できます。効率性と環境負荷低減を両立し、カーボンニュートラルの実現に貢献します。




【FE25G-2】

 

(※1)
  1. 開催日時:2025年12月10日(水)~12日(金)
  2. 場所:東京都江東区有明(東京ビッグサイト)
      コマツブース 南2ホール小間番号39-35(構成展示会名:建設DX展)
  3. 公式HP:https://www.japan-build.jp/tokyo/ja-jp/about.html

(※2)
  ・バッテリー式:PC01E-1、PC01E-2、PC05E-1、PC30E-6、PC138E-11、PC200LCE-11
  ・有線式: PC78USE-11、PC138USE-11



管理番号 0074(3390)
コマツ サステナビリティ推進本部コーポレートコミュニケーション部
tel: 03(6849)9703
mail: JP00MB_cc_department@global.komatsu


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