個別業績の前期実績値との差異及び剰余金の配当に関するお知らせ

2023年04月28日

 当社は、個別業績予想を開示しておりませんが、2023 年3月期の個別業績につきまして、前年度実績から差異が生じましたので、お知らせいたします。

 また、2023年4月28日開催の取締役会において、2023年3月 31 日を基準日とする剰余金について、直近の予想を変更し配当を行うことを、第 154 回定時株主総会に提案することといたしましたので、あわせてお知らせいたします。

 

 

1.2023年3月期通期個別業績と前期実績値との差異(2022年4月1日~2023年3月31日)

 

<差異発生の理由>

 個別業績については、北米、アジアを中心に建設・鉱山機械の需要が堅調に推移したことや、円安の影響および海外子会社からの受取配当金の増加により、増収増益となりました。

 

2.配当の内容


 

<配当予想変更の理由>

 当社は、持続的な企業価値の増大を目指し、健全な財務体質の構築と競争力強化に努めています。配当金については、連結業績に加え、将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、引き続き安定的な配当の継続に努めていく方針です。具体的には、連結配当性向を40%以上とする方針です。

 当期の配当金については、上記配当方針の下、当期の業績及び今後の事業展開等を勘案し、期末配当金は、前回の配当予想64円から1株につき11円の増額を予定しています。これにより当期末の配当金は75円となります。当期の年間配当金は、既に実施している第2四半期末の配当とあわせ、1株につき139円となり、前期(2022年3月期)実績から43円増配、連結配当性向は40.3%となります。第154回定時株主総会(本年6月21日に開催予定)に提案する予定です。

 次期におきましては、連結当期純利益は減益を見込むものの、年間配当金については当期と同額の1株当たり139円を予定し、連結配当性向は44.0%となる見通しです。



 

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