前中期経営計画「DANTOTSU Value –Together, to “The Next” for sustainable growth」(以下、前中計)の3年間は、中国を除いた建設・鉱山機械の需要が3期連続で減少するという大変厳しい環境でした。しかし、インフレに伴う各国の政策金利引き上げによる円安の進行や、コストアップを吸収すべく販売価格の改善を強力に推進したことにより、売上高・営業利益は3期連続で過去最高を更新することができました(図1・2)。
前中計の3年間を、①販売価格の改善、②固定費のコントロール、③鉱山機械売上げの拡大という3つのトピックスからご説明します。